蝉川泰果が大会最年少V 中島啓太と金谷拓実2位、石川遼は7位

最終戦でツアー4勝目を挙げた蝉川泰果(撮影:鈴木祥)

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇3日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>

国内男子ツアー最終戦のファイナルラウンドが終了した。トップタイで出た蝉川泰果が4バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル15アンダーまで伸ばし、4月の「関西オープン」以来となる今季2勝目、ツアー通算4勝目を果たした。

22歳326日での大会制覇は、1981年大会で優勝した羽川豊(23歳363日)を抜き、史上最年少記録となった。

トータル14アンダー・2位タイに今季賞金王の中島啓太と金谷拓実。トータル12アンダー・4位にはソン・ヨンハン(韓国)が入った。

大会通算2勝の石川遼は後半に5つ落とす乱調で「73」。トータル8アンダー・7位タイに終わった。

3連覇がかかっていた谷原秀人はトータル9アンダー・6位。前週ツアー初Vの鍋谷太一はトータル3アンダー・12位タイで今季を終えた。

【最終日の上位成績】
優勝:蝉川泰果(-15)
2位:中島啓太(-14)
2位:金谷拓実(-14)
4位:ソン・ヨンハン(-12)
5位:稲森佑貴(-10)
6位:谷原秀人(-9)
7位:石川遼(-8)
7位:小木曽喬(-8)
9位:今平周吾(-6)
10位:平田憲聖(-5)
10位:佐藤大平(-5)

関連記事