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切り株や木の根の近くにボールがあるとき救済を受けられる? 対処法と同伴者への声のかけ方を紹介

3.同伴者に対して「無罰で動かしてもいいよ」と安易に言わないほうがいいことも

同伴者のボールが切り株や木の根にあるとき、「危ないから無罰で動かしてもいいよ」とは言わないほうがいいだろう。

確かにクラブが傷ついたり、怪我をしたりする可能性があるが、無罰で動かすことは厳密に言えばルール違反。「きちんとルールに沿って楽しみたい」と考えているゴルファーも少なくない。また、「ベストスコアを一打更新した」「初めて100を切って99だった」といったときに「おまけの一打があったけど」とすっきりしないこともあるだろう。

切り株や木の根の付近にボールが止まってどうするか悩んでいる同伴者に対しては、「アンプレヤブルで一打加算して動かすか、そのまま打つかの2つの選択肢がある」ことをきちんと説明した上で、「ただ、競技ではないし、怪我したりクラブが傷ついたりすることもあるから、無罰で動かしてもOK。どうするかは自分で判断して」と声をかけたほうが、本当の親切だろう。

4.まとめ

ボールが切り株や木の根の付近に止まってしまうことは少なくない。そのまま打てば大切なクラブに傷がついたり、手を負傷したりするリスクがある。無理をせずアンプレヤブルを宣言し、1打の罰を加算して救済を受けたほうが安全にプレーできるだろう。もちろん、アンプレヤブルを宣言するか、あるがままに打つかは自分次第。状況に応じて判断しよう。

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