• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 昨年“準優勝”の古江彩佳が始まりの地へ「マッチプレーはすごく楽しみ」

昨年“準優勝”の古江彩佳が始まりの地へ「マッチプレーはすごく楽しみ」

古江彩佳がマッチプレーで雪辱を期す(写真はシェブロン選手権)(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー 事前情報◇23日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>

昨年大会で決勝戦まで進んだ古江彩佳。惜しくも敗れたが、存在感をアピールすると同時に、その後の躍進へとつなげた。1年ぶりにその舞台に戻り、「このへんからパターを打ったなとか、ショットしたなといのはあります」と思い出がよみがえる。そんな1戦を前に、大会を放送するWOWOWのインタビューで、さらなる思いを語った。

今月上旬の国別対抗戦を終えると一時帰国。「一瞬だけ帰って、すこし休んで練習もしながら。休めたと思います」とリフレッシュに成功。長い連戦続きだったこともあって、いい休養の時間になったようだ。

そしてここからも連戦で、6月末の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」まで突っ走る構えだ。

昨年はルーキーイヤーながら第1回のリシャッフルを突破すると、その直後の今大会でグループステージを1位で突破し、あれよあれよという間に決勝戦まで進出。2位という結果をもって、シード権も確定させた。

今年はすでに3位が2回とランキングでも日本勢最上位。加えて体も万全の状態。「マッチプレーというのがすごく楽しみ。コースがすごく難しいのでしっかりマネジメントもしながら」と、今年もまずはグループ内1位を確保すべく、初日はノルウェーの新人と対戦する。

「攻めのプレーと耐えるプレーを、しっかり切り替えがうまくできるようなプレーがしたい」。ホールごとの勝敗で最後にアップを奪うべく、安定感抜群のゴルフで、相手を焦らすプレーで勝ち上がっていく。

関連記事