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パワー! 蝉川泰果の改造計画「筋肉パキパキで350ヤード飛ばしたい」

蝉川泰果が飛距離の理想を語る(撮影:ALBA)

今季「関西オープン」でプロ転向後、見事プロ初優勝を飾った蝉川泰果。今季の目標は複数回優勝に賞金王だと語る、いまもっとアツい期待のホープに、昔から練習しているという「樫山ゴルフランド」(兵庫県)で独占インタビューを行った。

ドライビングディスタンスは現在302.5ヤードを記録。身長175センチと決して恵まれた体格ではないが、堂々3位にランクイン。フェアウェイキープ率は64.732%で18位を記録しており、ツアーでも上位の方向性を保っている。パーオン率にいたっては、73.958%と2位にランクインしているのは驚異的だ。
 
そんな蝉川が、ショットで一番大切にしていることは何か? とにかく振り切ることなのだ。コースでは中途半端に手先で合わせることなく、目一杯からだを回してクラブを振り切ることがポイントだという。
 
「中学の頃にローリー・マキロイプロがメディアで語っていたのを見たのですが、『しっかり体を回して振ったほうが無駄な動きがないぶん、効率良く飛んで曲がらない』と語られているのをたまたま見ました。その頃から目一杯振ることをテーマにやっていたら、飛距離も出て曲がらなくなりました」
 
ドライバーで力強く振って曲がらないのは、蝉川の一番の武器だと語る。飛距離が出せれば、タフなセッティングでグリーンが硬くて止まらないケースでも、2打目を短いクラブで打てればスコアメイクがはるかに楽になるからだ。
 
では、身長175センチ、体重79キロという自身の体格についてはどう思っているのだろうか?「身長は175センチですが、理想を言えばもっと欲しかったです(笑)。そりゃ身長が2メートル50センチれば、スゴイ飛びますよね(笑)。背が高ければ腕が長くなって本当に飛ぶと思いますし。もちろん大きな身長のほうがいいなと。飛距離が全然変わってくるなと思います」
 
そう語る蝉川にはもっと追い求めたい理想の数字がある。将来の海外参戦も見据えてもっと飛距離を伸ばすこと。「トレーニングなども行って、350ヤード飛ぶようになりたいです。(ドライビングディスタンス1位で、311.7ヤードを記録する)河本力さんくらい飛ぶようになることが理想です」。
 
そのため、もっと筋肉量を増やして飛距離につなげたいという思いがあり、現在は上体も下半身もウェイトトレーニングで鍛えることに精力的に取り組んでいる。
 
「これからもっともっと筋肉量を増やして、バキバキに筋肉ができたらいいですね。筋肉マンみたいな体を目指したいなと。今は体重が77キロから増えて79キロくらいに増えています。もっと増やして82キロくらいまで持っていきたいです。ヘッドスピードが上がれば、セカンドショットでもスピン量が増えて硬いグリーンでも止められますから」
 
昨年アマチュアでもツアー2勝を挙げて、圧倒的な強さを見せた超新星。サクセスストーリーがどこまで続いていくのか。新たなマッチョマンから目が離せない。(文・加藤雄一郎)

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