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ダスティン・ジョンソンが棄権 サウジインターナショナル大会前に腰痛発症

ダスティン・ジョンソンが腰痛のため大会から棄権(撮影:GettyImages)

<PIFサウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ 初日◇2日◇ロイヤル・グリーンズG&CC(サウジアラビア)◇7048ヤード・パー70>

サウジアラビアで自身今年の開幕戦を迎える予定だったDJことダスティン・ジョンソン(米国)が、大会前に棄権した。

アジアンツアーの「サウジインターナショナル」に出場するためサウジアラビアのジェッダ郊外、ロイヤル・グリーンズG&CC入り。ところが練習ラウンド中に「腰をひねった」とし、水曜日のプロアマ戦を欠場、休養に充てたが本戦出場はかなわなかった。

元世界ランキング1位のDJは、DPワールド(欧州)ツアーとして開催された今大会を2019年、21年の2度制している。

アジアンツアーから短いステートメントが発表されたが、腰の状況の詳細は示されなかった。

サウジインターナショナルは、昨年からDJが主戦場とする「LIVゴルフ」をバックアップする政府系ファンドの“サウジ・パブリック・インベストメント・ファンド”がメインスポンサーを務めている。

DJの次戦は「LIVゴルフ」の2023年開幕戦で、2月24から26日にかけてメキシコのカンクンで開催される“マヤコバ・イン・メキシコ”が予定されている。

17年、当時世界ランキング1位だったDJは「マスターズ」開幕前に滞在していたレンタルハウスの階段から滑り落ちて腰を強打。開幕までに痛みは収まらずマスターズを欠場したことがある。(文・武川玲子=米国在住)

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