• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 中島啓太が『64』の会心ゴルフ 2日目ベストスコアタイで2位浮上 

中島啓太が『64』の会心ゴルフ 2日目ベストスコアタイで2位浮上 

8アンダー「64」を叩き出した中島啓太(撮影:米川昌俊)

<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2日目◇9日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>

5アンダー・10位タイからスタートした中島啓太が2日目に猛チャージ。1イーグル・6バーディを奪ってボギーなし。「64」でトータル13アンダー・単独2位に浮上した。

2日目のプレーを振り返った中島は、「すごくいい流れで試合を進められました。最後の方は取りこぼしたところも何ホールかあるんですけど、あまり気になっていない。明日に向けていい準備をしたいです」と、会心のプレーにも気のゆるみはない。

インからスタートして10番、12番とバーディ。パーを重ねて迎えた17番では、ピンまで残り20ヤードの3打目を52度のウェッジでチップインしイーグルを奪取した。「すごくイメージは出ていた。落ち場所もクラブの選択も、3打目の場所に着いたときに、パッと思いつきました」と中島。さらに18番をバーディとすると、後半に入っても勢いは止まらず、3番まで怒とうの4連続バーディとした。

最近の調子の良さを聞かれると、「ショットが悪くないです。ミズノオープンから違うパターなんですけど、いい距離感を出せています。そこが良くて、気持ちの余裕が出てきました」と、ショットとパットがかみ合い、心理的にもいい効果を生んでいるようだ。

最終日をいい位置で迎えるためにも3日目が重要になるが、「最終日最終組に入ることが一番の目標ですし、そこに入っていれば、そんなに関係ないです。最終日最終組で優勝争いすることが一番大事。周りのスコアを把握しながら優勝争いしたいので、最終組の前とかでプレーするよりは、最終組でやる方が好きです」と力強く語った中島。プロ初Vに向けて、勝負のムービングデーに挑む。

関連記事