
佐久間朱莉が年間女王にあと一歩まで迫った(撮影:佐々木啓)
日米共催大会「TOTOジャパンクラシック」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会では畑岡奈紗がプレーオフを制し、3年ぶりの米ツアー7勝目を挙げた。畑岡は日本ツアーからの出場基準を満たしていないため、ランキングへのポイント加算はなかった。
MR1位を走る佐久間朱莉は単独4位で105ptを獲得。今季通算を2431.11ptとして、年間タイトルへ大きく前進した。今週の「伊藤園レディス」の結果次第では、佐久間の女王戴冠が決定する。
2位以下は神谷そら(1790.94pt)、河本結(1694.41pt)、菅楓華(1558.7pt)、高橋彩華(1453.31pt)と続いている。
畑岡にプレーオフで惜敗したルーキー・荒木優奈は180ptを獲得。9位から7位(1362.25pt)に浮上した。
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