日本女子アマ初日は3アンダー首位タイに飯島早織ら3人　橋本美月は2打差の7位タイ

＜日本女子アマチュアゴルフ選手権　初日◇13日◇秋田カントリー倶楽部（秋田県）◇6409ヤード・パー72＞

第64回「日本女子アマチュアゴルフ選手権」は第1ラウンドを終えた。開催コースの秋田カントリー倶楽部（秋田県）は、距離はさほどではないのだがフェアウェイが狭いホールが多い印象で、ティショットの善し悪しがスコアをに大きく影響したようだ。

女子アマチュア世界ランキング2位で大きな注目を集めていた馬場咲希は、「ティショットが曲がってしまい、そのあとのリカバリーもうまくいかず、悪いミスばかりだった」と反省したように、3オーバー57位タイ発進。「まずは明日！　予選落ちしないように頑張る」と気持ちを引き締めた。

首位タイには佐々木史奈、佐沢愛々、飯島早織の3人が3アンダーで並び、1打差の2アンダー4位タイには稲葉千乃、左奈々、稲垣那奈子、の3人が続いた。

首位タイに入った飯島は、JLPGAステップ・アップ・ツアー「ECCレディス」（5月31日～6月2日）で19位タイに入ったばかりで、前週の「宮里藍 サントリーレディスオープン」にも出場している高校生。「チャンスがあったんですが、なかなか決めることが出来ませんでした。攻めきれないゴルフだったのでちょっと悔いが残りますが、自分の持ち味を生かしたゴルフが出来たかなと思います。明日もガツガツ行かず、4日間あるので無理のないゴルフをしたいです」と女子アマ日本一獲得に向けて、慎重に意欲を見せた。

東北福祉大学在学中で今年の「オーストラリアアマチュア選手権」優勝、「ネイバーズトロフィチーム選手権」団体優勝の橋本美月は、首位に2打差の7位タイ。好位置で2日目に臨む。