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松森彩夏 フェアウェイウッド上げない打ち方、上げる打ち方、ダフらない打ち方レッスン【動画リンク有】

ダフらないフェアウェイウッド

辻村コーチ:上げないフェアウェイウッドの打ち方では、どういうところを意識してる?

松森:目線と軸です。

辻村コーチ:まず目線を上げ過ぎずにレベルに置くこと。それに対して軸がしっかり立ってること。

松森:そして右肩がしっかり目標方向に出ていくっていうこと。

辻村コーチ:肩が出ないときはどうなるの?

松森:出ないときは、左側が伸び上がって体が回転せずに、クラブだけが返っていく感じになります。出るときは、右肩と右腰がしっかり押していく。

辻村コーチ:背中がしっかり使えてるね! フィニッシュのときの腕の位置が広いもんね、アイアンみたいな感じだね。今まで上げようとしてたときは、体が捻られてなくて、左斜め上くらいに残る感じだったもんね。

辻村コーチ:ボールを上げない感覚でレベルに振るようになって、背中が大きく動くように見え出したんだけども、実際それあるよね。

松森:ありますね。

辻村コーチ:軸が傾いて、背中がこれ以上回らなかった。でも今はすごい背中が回っていて、背中がほんとによく使いきれてるよね。

辻村コーチ:手打ちをしてる感覚のときって、背中は回ってないよね、ほとんど。

松森:回ってなくて、クラブだけが仕事をしてしまってる感じがありました。

辻村コーチ:よくこれをいってきたけども、体の前でクラブを持ってるけど、体から抜けて背中くらいまで意識しなさいって。

辻村コーチ:だからインパクトでボールを捉えてグッと押し込みますっていうときは、本当はこうだよね。そしてこういうふうに背中が残ってくる。

辻村コーチ:上げたいときのスイングではこうなっちゃうよね。こんなに違うんだもん。今は回転でこれだけ押し込めてるってことだよね。

辻村コーチ:常に自分の前にあるクラブだけを意識するんじゃなくて、後ろにあるクラブまでしっかりとコントロールできるようになったら、本当に自分の軸の回転運動でクラブを振っていけるね。

詳細の練習法は動画をご覧ください。

■松森彩夏(まつもり・あやか)/プロフィール。1994年生まれ、東京都出身。祖父の影響で4歳からゴルフを始め、2013年にプロテスト合格。2016年「富士通レディース」でツアー初優勝を挙げた。

■辻村明志(つじむら・はるゆき)/プロフィール。 1975年生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとして活躍後、ツアー帯同コーチに転身。 上田桃子・吉田優利・松森彩夏らを指導する、関係者から「辻にぃ」の愛称で親しまれる。

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本記事のレッスン動画はこちら

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