「ひとりでいくより100倍うれしい」 岩井明愛・千怜ツインズがそろって『全英』出場権獲得
<宮里藍 サントリーレディス 最終日◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6513ヤード・パー72>
岩井明愛と千怜のツインズが、ふたりそろって海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)の出場権を獲得した。全英は8月10日から、イングランドのウォルトン・ヒースGCで行われる。
優勝を飾った千怜は、大会アンバサダーを務める宮里藍から記念パネルを贈られて笑顔。「出られることはうれしいし、宮里藍さんのように活躍したいという気持ちがもっと強くなりました」とニッコリ。ツインズで全英行きを決めたことには「ひとりで行くより100倍うれしい。ふたりでもっともっと頑張りたい」と意気込んだ。
15位タイで終えた明愛は『大会終了時点のメルセデス・ランキング上位3名』によるカテゴリーで獲得。「ふたりで出られるのでうれしさも二倍、楽しさも二倍。一緒に頑張ってきたチームもうれしいと思います」と喜んだ。それでも最終日に「74」と失速したことには唇をかみ、「ここの悔しさを全英で晴らしたい」と語った。
ふたりは米カリフォルニア州の名門・ペブルビーチGLで開催される「全米女子オープン」(7月6日開幕)の出場権も得ており、全英がメジャー2試合目となる予定。
なお、今大会の成績により、木村彩子、穴井詩、吉田優利も全英の出場権を獲得。米ツアーメンバーではすでに渋野日向子、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花が出場有資格者で、山下美夢有、申ジエ(韓国)、昨年の「全米女子アマ」を制した馬場咲希(代々木高3年)も出場権を得ている。
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