タイガー設計の新コースは8000㍎超え! ユタ州でニュープロジェクトを発表
タイガー・ウッズ(米国)が主宰するゴルフコース設計のTGRデザインが米ユタ州でのニュープロジェクトを発表した。パークシティ郊外の“マルセラ・クラブ”で18ホールを設計し、タイガー初の山岳地でのゴルフコースとなり、その総ヤーデージは“8000ヤード”超えとなる。
タイガーは7日、自身のツイッターで「新しいプロジェクトを発表するのにとても興奮している」とコメント。「コースはどのレベルのプレーヤーでも楽しめるもの。マルセラ・クラブでは世界最高級の経験と暮らしが体験できる」とした。
パークシティはユタ州の州都、ソルト・レイク・シティから東へ車で約45分、2002年の冬季オリンピックの会場ともなった小さな街だ。
「チャンピオンコースを設計するのはとても楽しみだ」とタイガー。「ユタ州は素晴らしい土地で、1年中多くのアクティビティが楽しめる気候。四季折々にゴルフ、スキー、バイク、ハイキングに釣り…、まだまだたくさんの楽しみがある。そしてそこにはすばらしく豪華な暮らしもある」と記した。
500人だけのメンバークラブで、タイガーのコースが完成すれば、マルセラ・クラブは広大な自然に囲まれた合計36ホールとなる。開場は2025年の春を予定している。(文・武川玲子=米国在住)
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