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優勝一歩手前まで復調の兆しを見せた比嘉真美子 次週はかつて優勝したコースへ挑む

優勝争いを演じ、復調の気配をみせた比嘉真美子(撮影:GettyImages)

3月26日に終了した「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」。優勝の山内日向子(26)に続き、2位になった比嘉真美子(29)。2019年以来4年ぶりの優勝を手にすることはできなかったが、比嘉は昨季陥った大スランプから、優勝の1歩手前まで実力を出し切った。

最終日前日の25日に、日本女子プロゴルフ協会のTwitterでは、第2ラウンドを終えた比嘉真美子のインタビューの動画を投稿。比嘉は、第2ラウンドの振り返りと、10番のイーグルパットについて、最終ラウンドへの意気込みを語っていた。

以下は動画の中での比嘉のコメント。
「パー5でバーディー、イーグルを狙っていくのは自身の持ち味であり、良い攻めでワンラウンドを終えられたこと、最終ラウンドは自分のリズムを崩さず、楽しく18回のチャンスを自分のものにできるかというところだと思うので、しっかり明日の状況を楽しみたい」と最終日へ向けての意気込みを語っていた。
 
その言葉通り、最終成績は2位となり復調の兆しを見せた比嘉。今回の成績で出場権を手にした、次週の試合は13年にツアー初優勝を挙げた「ヤマハレディースオープン葛城」。自身も「大好きなコース」と語る比嘉は、思いの強い地で復活の優勝を手にすることはできるのだろうか。完全復調へ向け、比嘉の活躍に注目が集まる。

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