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神谷そらはパターの違和感解消で『67』 憧れの舞台で「自分のゴルフがどこまで通用するか」
3番ホールで違和感に気づいたことが、今日のターニングポイントとなった(撮影:鈴木祥)
<TOTOジャパンクラシック 2日目◇3日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>
日本唯一の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」は2日目を終えて、出場78人中74名の選手がアンダーパーを出し、うち14名が二桁アンダーを叩き出す伸ばし合いとなっている。
今季、「フジサンケイレディス」でツアー初優勝、「日本女子プロゴルフ選手権」でメジャー初制覇を達成している神谷そらは、6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。伸ばし合いに離されることなく、トータル11アンダーはトップと3打差の単独6位で決勝ラウンドへと駒を進めた。
「昨日よりもチャンスが少ないなかで、バーディを決めきれてよかった」と、5つスコアを伸ばした好ラウンドを振り返る神谷。今日のターニングポイントは3番ホールにあったという。
1番からスタートした神谷は幸先よくバーディ発進するも、実測177ヤードの3番パー3で、3メートルのパーパットを外してボギー。しかし、「少しストロークが悪くて」と違和感に気づいた。その後は、「ストロークを意識したら少し転がりもよくなって、入る確率も増えた」とバーディを量産。終わってみれば6位という好位置で週末に進むこととなった。
神谷にとって初めての米国女子ツアーの舞台。「いつかは行ってみたい舞台の選手たちと回れるということで、今自分のゴルフがどこまで通用するか見るのにいいチャンスです」と、残りの2日間もアクセル全開で伸ばしにかかる。
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