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32ヤード打ち下ろしのパー3は要注意 エビアンリゾートの特徴を紹介

強烈な打ち下ろしとなる2番パー3(撮影:福田文平)

<アムンディ・エビアン選手権 事前情報◇24日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>
 
隣接するジュネーブ湖の美しい景色を見ながらプレーを進めていく「アムンディ・エビアン選手権」にはいくつか特徴的なホールがある。そのひとつが2番ホール。パー3だが、これが絶景を見下ろすロケーションだ。

目の前にジュネーブ湖と遠くには対岸のスイス・ローザンヌの街も見渡せる壮大な眺め。ところが、ティに立つと、グリーンが見えない…。このホール、実は32ヤードの打ち下ろし。美しい景色に惑わされると、痛い目に遭うホールだった。
 
正規の距離は165ヤード。日によって距離は変わるが、ピン位置によっては狙いにいくホールだ。グリーンは縦半分に段があり、左奥に向かって傾斜が強くなる。右手前や左奥のピン位置であれば広い面を直接狙っていけるが、微妙な位置にピンが切ってあるときには、ピンと同じ面に乗せないと3パットの可能性が高まる。
 
そんな2番以外でも要注意ホールは多数。本コースは湖からほど近い丘陵地が舞台で、地面は湖に傾斜している。ほとんどのホールが湖岸と平行に並び、そのため各ホールでは左足上がり、左足下がりといった傾斜地からのショットが増えるのも特徴で、ショットメーカーが有利といわれる所以でもある。
 
基本的なコースレイアウトを見ると、3番、4番は湖を右側に見るため右に傾斜し、ツマ先下がりのライが残る。インコースでは、湖を左に望む15番のパー5などは顕著に左に傾斜しており、ツマ先上がりのライからグリーンを狙うことになる。距離だけでなく、曲がり幅などショットのバリエーションも必要とされるため、国内ツアーのパーオン率2位の山下美夢有には期待が持てそうだ。
 
過去には宮里藍が2009年と11年に勝利を挙げている。いずれも14年のメジャー昇格前だが、ショットの緻密さが問われるコースでは、今年も10人が出場予定の日本勢にはチャンスがあるといえそうだ。
 
21年大会では古江彩佳が4位、昨年大会は西郷真央が3位タイと大健闘。今年も日本を代表するショットメーカーたちが躍動する姿が見られることだろう。

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