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馬場咲希は“米ツアーへの道”初日が終了 チャンスメイクに成功も…最後は“天を仰ぐ”ダボ
馬場咲希は納得の初日ではなかったが、前だけを見る(撮影:ALBA)
<LPGA Qスクール(予選会)セカンドステージ 初日◇18日◇プランテーションG&CC(米フロリダ州)、ボブキャット・コース=6543ヤード・パー72、パンサー・コース=6363ヤード・パー72>
米国女子ツアー来季の出場権をかけた2次予選会(Qスクール・ステージ2)の初日が終了。アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)が、1オーバーの61位タイで初日を終えた。
ショットの調子はよく、チャンスにつく回数は多かったと振り返るが、グリーン上で苦戦した。ボブキャット、パンサーという2つのコースを使用するが、どちらもグリーンが小さく砲台も多い。ラインも読みづらく、パット決まらなかった。
最後まで流れを作れずに「バーディが欲しかった」と最終9番で挽回を期すも叶わず。2打目を右の池に入れ、4打目でグリーンを狙うもショート。アプローチで寄せたが、最後までグリーンで苦戦し、ショートパットを決めきれずダブルボギー。天を仰いだ。
ショックはもちろん大きいが、「あと3日ある。きょうのスコアは忘れて、残り3日で取り戻したい。切り替えてやるしかない」と前を向く。このコースを訪れるのは2度目と、警戒するポイントも知っている。まだまだ米ツーへの道は始まったばかり。ここから巻き返し、最終予選会(Qシリーズ)への進出を目指す。
なお、4日間のプレーを終えて、上位40位タイまでが11月30日から行われる最終予選会(Qシリーズ)に進出することができる。
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