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高野あかり 優勝トロフィーを手に真夏の青空よりも晴れやかな笑顔

次戦はレギュラーツアーでも上位進出を狙う高野あかり(撮影:上山敬太)

高野あかりが自身のインスタグラムを更新。第6回「DSPE INVITATIONAL supported by BS日テレ」で優勝したことを報告、テレビ放映を見て寄せられたお祝いへの感謝を投稿した。

「DSPE INVITATIONAL」とは、JLPGAプロ、非会員プロ、アマチュアが同じ土俵で戦うトーナメント。第6回大会はサザンヤードカントリークラブ(茨城県)で7月に開催されたが、その大会の模様が8月6日にBS日テレで放映された。

高野はこの2日間大会をトータル12アンダーで回り優勝。トロフィーを手に、会心の笑顔を浮かべる写真を投稿した。「苦手と思っていたコースで2日間66でまわれて そして優勝できて素直に嬉しかったです」と明るく喜びを綴った。

「ですがまだまだ不安定なところや足りないところばかりなのでこれからも頑張ります」と優勝の喜びに浸るだけではなく、次なる目標に向けて課題の克服に努める意気込みも。

高野は1996年生まれの27歳。法政大学を卒業後、5回目の挑戦となる昨年のプロテストでようやく合格。今季はステップ・アップ・ツアーを主戦場としているが、6戦目となる「地域みらいグル−プレディス佐嘉窓乃梅カップ」で嬉しい初優勝。これからの活躍に注目が集まる「遅咲きルーキー」だ。

この投稿には、ファンからたくさんの「おめでとう」メッセージが寄せられた。また「OB、イーグル、そして最終ホールはロングパットを決めてのパー。ハラハラドキドキでした」「ステップで2勝目、そしてレギュラーツアーを目指してください」とのテレビ観戦をした感想や、さらなる活躍を期待するコメントも多かった。

高野はメッセージをくれたファンや、大会関係者、ゴルフコースに感謝の言葉を述べると、「今後とも応援宜しくお願い致します」と投稿を締めくくった。高野の次戦は、8月18日に開幕する「CAT Ladies」で、初めてレギュラーツアーに挑戦する予定。好調の波に乗って上位進出を狙う。

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