
【2023年ゴルフルール改正】ボールの捜索時間3分から延長できるケースが明記された
3.プレーをスムーズにするために「暫定球」を打っておこう
ボールがOBラインや林の中に入ったときは、「暫定球を打ちます」「念のため別のボールをプレーします」などと宣言して、暫定球を打ったうえで捜索に向かうことがおすすめだ。暫定球を打たずに捜索に向かってしまうと、ボールが見つからずに紛失となった場合に元の場所まで戻る必要があるため、スロープレーにつながってしまう。
ちなみに、捜索によってコース内、ペナルティーエリア内にボールがあった場合は暫定球を放棄しなければならない。ペナルティーエリア内にあるときは、あるがままにプレーするか、救済を受けてプレーするか選択可能だ。
4.まとめ
ボールの捜索時間は基本的に3分間と決められているが、今回の改正によって遠くにあるボールを確認するための合理的な時間として1分間の追加が認められることとなった。ボールがあるかもしれないと捜索すること自体は問題ないが、諦めることも大切。競技でなくともスロープレーにつながらないように心がけよう。
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