
ゴルフアパレル『バンクレイ』が男子プロ・金子駆大と契約 “名古屋”がつないだ縁「高いパフォーマンスを発揮できる」
モデルのようにバシッと決まったウェアとともに金子駆大は初優勝を目指していく(提供:バンクレイ)
ゴルフアパレルブランド「バンクレイ」(本店:名古屋市中区栄)が、男子プロゴルファーの金子駆大(かねこ・こうた)とウェア契約を結んだ。
同ブランドは2023年に発足。『上質な素材、こだわりの作りで、ゴルフウェアでありながら、優美な世界観を醸し出す唯一のブランド』をうたっている。代表の今川知也氏は、今回の契約の経緯について「ブランドも3年目を迎え、そろそろプロと契約したいと考えていました。やるからには一緒に勝利を分かち合える実力があり、それが地元・名古屋の選手ならばと金子プロにオファーをしたところ、2つ返事でOKしてもらえました」と明かす。
02年9月4日生まれの金子は、愛知県出身の22歳。ルネサンス豊田高3年時の19年に行われたプロテストで一発合格を果たし、21年のQTでファイナルまで進出した。「日本オープン」で3位になった23年に飛躍。賞金ランク54位で初シードを獲得すると、翌24年も「ジャパンプレーヤーズ選手権」、「ANAオープン」で2位になるなど、キャリアハイの賞金ランク14位になった。今季は開幕戦の「東建ホームメイトカップ」を20位で終えている。
金子も同ブランドのウェアについて「昔からシンプルなゴルフウェア好んで着ていたので、ブランドのコンセプトとマッチして普段通りに着られます。試合となるとフィット感が重要なので、信頼できるブランドのものだと安心感もあってか、高いパフォーマンスを発揮できるはず」と話すなど好感触。「ツアーでの初優勝という目標がより近づいたように思っています」と、心強い“戦闘服”になりそうだ。
“名古屋”という共通点で結ばれる男子ゴルフ界とウェア界の新進気鋭同士のタッグ。洗練されたウェアを着こなし、悲願の初優勝へと突き進んでいく。
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