ミセス初Vのショットメーカーがパーオン率No.1 畑岡奈紗は過去最高の数字【スタッツで紐解く2023年米女子ツアー】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
畑岡奈紗の新シーズンに期待大(撮影:GettyImages)
現地時間19日(木)から米国女子ツアーの新シーズンが始まる。今季はこれまでの畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花に加えて勝みなみ、西村優菜といった選手も参戦し、ますます盛り上がりを見せている。日本勢だけでなく、昨年の年間女王リディア・コ(ニュージーランド)をはじめ復活を果たしたメジャーハンター、チョン・インジ(韓国)ら海外勢も多士済済のメンバーがしのぎを削る。そんな楽しみな戦いを前に、昨年のスタッツを見ながら注目選手を紹介したい。今回はパーオン率。
昨シーズン、一番グリーンをキャッチしたのはアリー・ユーイング(米国)。2020年に結婚のため登録名をアリー・マクドナルドから変更し、「クローガー・クイーンシティ選手権」でミセス初優勝を挙げたショットメーカーが77.7%と縁起の良い数字で1位となった。
2位は復活の兆しが見えるレクシー・トンプソン(米国、77.2%)が入った。76.5%の同率3位にはルーキーながら活躍を見せたチェ・ヘジン(韓国)とプロ13年目でツアー初優勝を挙げたジョディ・エワート・シャドフ(イングランド)が続いた。
日本勢最上位は28位の畑岡。72.6%は2017年に米ツアーに参戦してから過去最高の数字となった。新たに黒宮幹仁氏をコーチにつけた成果がしっかりと出たといえる。次いで34位に古江(72.4%)、71位に渋野(69.4%)、86位に笹生(68.6%)となっている。
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