米ツアーの“飛ばしの女王”は約280ヤード! 古江彩佳は優勝者のなかで下から2番目【スタッツで紐解く2023年米女子ツアー】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ゴルフは飛距離じゃない! 古江彩佳は証明して見せた(撮影:福田文平)
現地時間19日(木)から米国女子ツアーの新シーズンが始まる。今季はこれまでの畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花に加えて勝みなみ、西村優菜といった選手も参戦し、ますます盛り上がりを見せている。日本勢だけでなく、昨年の年間女王リディア・コ(ニュージーランド)をはじめ復活を果たしたメジャーハンター、チョン・インジ(韓国)ら海外勢も多士済済のメンバーがしのぎを削る。そんな楽しみな戦いを前に、昨年のスタッツを見ながら注目選手を紹介したい。今回はドライビングディスタンス。
昨年米女子ツアーで一番飛ばしたのはメキシコのマリア・ファッシ。279.250ヤードと280ヤードに迫る飛距離をたたき出して“飛ばしの女王”に輝いた。
2位にはビアンカ・パグダンカナン(フィリピン、277.050ヤード)、3位には笹生の275.610ヤード。4位のブルック・マシューズ(米国、275.280ヤード)までが275ヤードを超える数字をたたき出している。
そのほかの日本勢を見てみると畑岡が33位(265.240ヤード)、渋野が76位(257.650ヤード)、昨年初優勝を挙げた古江は129位(248.650ヤード)。この順位は昨年の優勝者(ダブルスを除く)のなかでは151位のアンドレア・リー(米国、241.330ヤード)に次ぐ低い数字だった。いかに精度の高いプレーだったかがうかがえる。
ちなみに勝は昨年日本ツアーで253.21ヤードの4位。これは米女子ツアーでは109位に相当する数字だ。
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