• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • アマチュアゴルファーも要チェック! 2023年から施行される“新ルール”は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

アマチュアゴルファーも要チェック! 2023年から施行される“新ルール”は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

23年からの新ルールをおさらいしよう(撮影:GettyImages)

4年に一度改正されるゴルフのルール。昨年11月にR&AとUSGAから発表された。前回の2019年は、ピンを差したままパッティングが可能、ボールを探すのは3分まで、ドロップの位置が肩から膝になるなど大きな変更があったが、それに比べると今回はマイナーチェンジ。それでも23年1月1日から始まった“新ルール”を再確認してコースに出かけよう。

このケースも交換可能に 石川遼の5番ウッドが真っ二つ!【写真】

今回の改訂は5点だが、とくにアマチュアゴルファーに影響があるのは下記の3点となる。

■ラウンド中に故意に破損したものでない限り、損傷したゴルフクラブは代替クラブへの交換が可能となる
※これまで代替が可能だったのは他人、あるいは風や重力など自然の力、もしくは人工物などにより損傷した場合のみだった。これがカートパスから打ってヘッドが損傷、シャフトが木に当たり損傷した場合など、プレー遅延にならなければ交換可能となった。
例:2019年の「ノーザン・トラスト」でウェブ・シンプソン(米国)がラウンド中にドライバーのフェースにヒビが入ったが、これまで代替クラブは不可だった。新ルールでは可能に。

■ドロップしたあとにボールが自然に動いた場合は、元の位置に戻してプレーを続行する
例:2019年、「WMフェニックス・オープン」でリッキー・ファウラー(米国)が池に入れたボールをドロップ。ファウラーが打つ前に再びボールが池に転がり落ちたため、さらにペナルティが追加されたが、新ルール下ではペナルティはなしに。ボールを戻してプレー続行へ。

■ペナルティーエリア、アンプレアブルで後方ライン上にドロップがシンプルに
※これまではドロップの起点から後方ライン上に1クラブレングスだったのが、どの方向でも1クラブ以内まで転がってもOKとなった。

関連記事