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「ぐーたら」の年末年始から「優勝」目指す2023年へ 渋野日向子が挙げた“オフの課題” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子は地元で得た力を来季の活力にする(撮影:福田文平)

24、25日に地元・岡山県で、自らの名前が冠された小学生ソフトボール大会を主催した渋野日向子。277人の子どもたちが参加し“渋野日向子杯”を争ったイベントを大成功で終えると、「自分的には今までで一番のクリスマスでした」と笑顔が弾けた。

金メダリストも打ち取った渋野日向子の投球フォーム【連続写真】

これまで何度も語ってきたソフトボール愛を、ひとつの形にした。第2回大会も「ぜひやりたい」と意欲的。それだけでなく「ゴルフやスナッグゴルフの大会も開きたい」と、「自分を育ててくれたスポーツに恩返ししたい」という思いを、これからも還元していくことへの希望も明かした。

そして、この日「活力になった」というのが子どもたちのパワー。「みんなのうれしそうな顔や悔しそうな顔を見て、忘れていたことを思い出しました。もっと強くなりたいと思える一日だった」と、これが自らのプレーにも好影響を与えそうだ。

イベント後の会見では、米国ツアー参戦1年目になった2022年について改めて「ひとことで言い表せないけど、悔しい一年」と振り返った。初シード獲得に成功し、メジャーでは優勝争いも繰り広げたが、一方で中盤から予選落ちが続く苦しい時間も過ごした。「いろんな感情が芽生えた。とても勉強になったし、言葉で言い表してはいけないと思うほどの、いい年だった」と続ける。

来季の目標について聞かれると、「プロゴルファーである以上、メジャーで勝ちたいと思う」と答えた。「来年(勝つ)とは自信を持って言えない」と本音もちらつかせるが、「シード選手として戦う以上は、やっぱり優勝したい」と欲は増すばかりだ。

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