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プラチナ世代の道産子娘・阿部未悠 800万のスーパーエースでかなえた夢【初シード選手の顔ぶれ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

阿部未悠がルーキーイヤーでうれしい初シード(撮影:福田文平)

“メルセデス元年”と呼ばれシード争いがメルセデス・ランキング(MR)に一本化された2022年。全38試合が行われ、50位以内に入った選手には来季のフル出場権が与えられた。来年を彩る新たな精鋭たちはどのようなプレーヤーなのか。初めてシードを獲得した選手を紹介していく。今回は阿部未悠(みゆう)。

西村優菜のドレス姿が美しい…【写真】

北海道の恵庭市出身。2000年生まれの22歳で、西村優菜、古江彩佳らと同じ“プラチナ世代”のひとりだ。初受験となった19年の最終プロテストでは涙を飲んだが、21年6月に2度目の挑戦で合格を飾った。

QTは初日に出遅れながらも、その後踏ん張り、23位フィニッシュ。今季の前半戦出場権を得て、道産子娘は沖縄で開幕戦を迎えた。だが、予選落ちが続く苦しいスタートに。そんななか、8番アイアンでの“ひと振り”が状況を好転させる。

5月の「リゾートトラストレディス」最終日、実測142ヤードの12番パー3でエースを達成し、ビッグボーナスの800万円もゲット。「これで流れが変わりました」と優勝争いにも加わって5位タイに入り、4日間大会ともあってメルセデス・ポイントも大量獲得で、シードボーダーラインに一気に浮上した。

続けて「リシャール・ミル [アース・モンダミンカップ]()」11位タイと上位に加わり、MRは28位まで上昇した。その後はやや後退するも、「富士通レディス」では自身初の最終日最終組入りで同級生の古江と優勝争い。4位タイで終えたが、シード安全圏へと順位を上げ、最終的にはMR44位で今季を終えた。

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