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盟友・成田美寿々に届け 青木瀬令奈「来年活躍して刺激になりたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

来季への意気込みを語った青木瀬令奈(写真・アルバ編集部)

今季ツアー通算3勝目を挙げて、メルセデス・ランキング11位に入った青木瀬令奈。キャリアハイともいえる活躍を見せたシーズンを振り返ってもらった。今季は最終日にトップを追い上げる姿をよく目にしたが、その勝負強さはどこから来ていたのか?

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「今までなら、大会が終わったら『100万円稼いだからOK』とかそれで満足していたんです。でも今年は2位で終わったら、『なんで2位になったのか』と考え続けました。最終日の前に1位にいない時は『なんでこの順位なんだ』『まだトップと10打差だから優勝いける』と常に考えるようにしたんです。それで、最終日に67とかで順位を上げることができて、好成績につながったと思います。勝つために何をすべきかを考え続けましたね」

来年は4勝目を挙げることに強い意欲を燃やしている。「女子プロの通算勝利数を調べたら、4勝を挙げている人は実力者ばかりでかっこいいと思いました。すごく強い人が並んでいて。今年は何とか3勝目を挙げることができたので、4勝目を絶対勝ち取りたいです」。

実は、青木の来季に向けたトレーニングは最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の翌日から始まっていた。例年であれば、1週間は何もしなかったというが、次の日からトレーニングを行っていたというから、来年への意欲は相当なものだ。

「リコーカップの表彰式の時に『来年の開幕はこの気持ちのまま迎えたい』と思ったんです。今までそう思うことはなかったのですが……。だから、その日から1日置きにトレーニングを行っています。筋力をつけたり可動域を広げたり……。スイングの動きが安定して飛距離が出るものを探しています。高島早百合プロの結婚式の2次会も『トレーニングがあるので、途中で抜けます』といって抜けましたから(笑)」。

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