LIVゴルフが来季3大会を発表し14大会中7戦が決定　「さらなる発展になる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

グレッグ・ノーマンが来季の新規大会でツアーの発展に自信（撮影：GettyImages）

サウジアラビアの政府系ファウンドがバックアップする高額賞金ツアーの「LIVゴルフ」は14日、来季の3大会を新たに発表した。米国内で、3月17〜19日のアリゾナ州ツーソンのギャレリーGC、5月12〜14日にオクラホマ州タルサのシダーリッジCC、そして8月4〜6日にウエストバージニア州アレゲニーマウンテンズのザ・グリーンブライアーが新規大会として行われる。

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すでにほかの大会も発表されている。これで2月24〜26日にメキシコのリビエラ・マヤ（カンクン）のエルカマレオンGCでの開幕戦、4月21〜23日にオーストラリアのアデレードザ・グランデGCで行われるオーストラリア大会、4月28〜30日にセントーサGCでのシンガポール大会、6月30日〜7月2日にリアルクラブ・バルデラマでのスペイン大会と合わせて、来季予定されている14大会中7大会のスケジュールが決定した。

LIVゴルフの現CEO、グレッグ・ノーマン（オーストラリア）は「米国内での開催は、さらなるLIVゴルフの発展となる」とコメント。「全米のゴルフファンがLIVゴルフのエネルギッシュで新しい戦いをもっと経験することができる。選手、ゴルフファン、そしてゴルフにとって素晴らしいシーズンになる」と続けた。

また四大メジャー大会、及びジャック・ニクラス（米国）がホストを務める「ザ・メモリアルトーナメント」や、「アーノルド・パーマー招待」などPGAツアーの伝統的な大会との同週には開催しないとしている。

なお4人1組で12チーム、48選手が出場する2023年メンバーはまだ発表されていない。（文・武川玲子＝米国在住）