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「想像を超えた1年」 岩井千怜の2022年締めくくりはテーブルマナーに苦戦? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

セミナーに参加した岩井千怜(左) 会場には古江彩佳の姿も(撮影:ALBA)

昨年6月のプロテストに合格。ツアー本格参戦初年度となった今年に2勝を挙げた岩井千怜が、13日から4日間の日程で行われる日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)主催の新人セミナーに参加した。

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原則、テスト合格年から2年間の参加が義務付けられているセミナーに、昨年に続き出席。「去年もやったので内容は理解しつつ、詳しいことも聞くことができた」と、知識の定着につなげた。昨年と違うのは、ツアー会場で実際にプロ生活を1年送ってきた経験。ファンへの対応なども、1年前に比べ自分のこととして聞くことができた。

「苦戦した」と話すのが、和食のテーブルマナー。「茶碗の持ち方やフタの取り方など、詳しく指導していただいけど難しかったですね」。日頃の何気ない行動のなかにも、正すべきことがあることを知ったという。

今季はQTランク90位で開幕を迎えたものの、少ないチャンスをものにしてリランキングを突破。後半戦の出場権につなげた。すると8月の「NEC軽井沢72ゴルフ」で、レギュラーツアー初優勝。さらに翌週には2連勝と、大ブレークの年になった。

この2022年については「想像を超えた1年。100点です」。現在もトレーニングを続けながら、スポンサーへの挨拶回りなど「ゴルフ尽くし」の時間を過ごす。「こんなに忙しいんだな」と、昨年に比べ、大きく変わった環境に少し戸惑いながらオフを過ごしている、という印象だ。

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