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悔しい一年乗り越えた原英莉花が“燃えるオフ”へ 「明確になった」と話す冬の課題は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

原英莉花が“逆襲のシーズン”に向けて燃えている(撮影:ALBA)

ゴルフウェアブランド『パーリーゲイツ』、『マスターバニーエディション』は11日、新宿小田急のゴルフウェア売場でイベントを開催。同ブランドを展開するTSIグルーヴアンドスポーツと契約する原英莉花が登場し、サイン会&写真撮影会でファンとの交流を楽しんだ。

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イベント後には取材に応じ、「勝てなくて悔しいシーズン。後半にかけて自分と向き合いながらゴルフができたし、自分の傾向も知ることができた」と改めて今季を振り返った。オフに持病の腰痛が再発した影響で、調整がうまくいかないまま迎えた2022年は、特に序盤苦しむことに。シード圏内のメルセデス・ランキング50位以内にすら、なかなか浮上できない時間も過ごした。

だが、地元・神奈川県で行われた8月の「CAT Ladies」を5位で終えた辺りから、状態も上向きに。この試合も含めて13試合でトップ10に6度入るなど巻き返し、未勝利ながらメルセデス・ランキング31位で最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで戦いきった。

その後半戦については、「前半は腰に対してナーバスな気持ちと、後退していく自分に対してのマイナスなイメージがあった。それが取り除かれて納得いくプレーはあった」と話す。ただ「一日通して良かったことは少ないし、気持ちいいこともなかった」とも。それだけに「燃えたままオフに入れている」と、この冬を待ちわびる。

“自分の傾向を知る”ことができたことで、「オフの方向性が今までよりも明確」になったという。「さまざまなライに対しての対応力や、アプローチもバリエーションが大事。パッティングはいいとき、悪い時の差が激しい。分析してやっていきたい」というのが“明確になった”部分。ここから指導を受けるジャンボこと尾崎将司のもとや、年明けに予定する合宿を通じて、優勝への土壌を作っていく。

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