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ショットは修正も…グリーンに苦戦 識西諭里は厳しい状況も「可能性はゼロじゃない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 R・へラン -25 2 A・クラウター -23 I・ガブサ -23 4 P・マック -22 V・プラタ -22 6 K・パーク -21 L・ハートレッジ -21 8 I・ラクラレック -20 B・ターディー -20 10 C・ワンナーセン -19 順位の続きを見る

識西諭里は残り1日にすべてをかける

識西諭里は残り1日にすべてをかける(撮影:ALBA)

LPGA Qシリーズ(後半) 3日目◇10日◇RTJゴルフ・トレイル・アット・ハイランド・オークス(米アラバマ州)>

後半戦2日目にショットが乱れ「78」を叩き一気に順位を落としてしまった識西諭里。この日もバーディを先行させたもの「73」とスコアを1つ落としてトータル1オーバーの72位タイ。厳しい状況が続いている。

後半戦3日目の識西諭里のプレーをプレーバック【WOWOW動画】

前日終わった直後にコーチに連絡し、動画を見せながらドライビングレンジでショットの修正を行い、「ちょっと上から入りすぎていたのを直しました」とメスを入れて臨んだ3日目。出だしの10番でバーディを奪うと15番でもスコアを伸ばし、逆襲への準備は整ったはずだった。

だが、直後の16番でバーディチャンスから3パットを喫してボギーとすると流れが一変。「チャンスを作れても決め切れなかった」とその後はバーディ1つでボギーが3つ。序盤の勢いを失ってしまった。

ツアーメンバーとなれる45位までは12打差と大きく差がついている状況となった。「かなり厳しいですが、可能性はゼロではないと思って頑張りたい」。今後にもつながる大事な18ホールとなる。「これが終わったら欧州ツアーの予選会を受ける。先を見据えてという意味でも頑張りたい」。なんとか集大成となるラウンドで締めくくりたい。(文・秋田義和)

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