ドライバー不調でゲームを作れず 識西諭里は「苦しい展開が続いてしまった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 I・ガブサ -23 2 R・へラン -19 A・クラウター -19 V・プラタ -19 5 N・ボンタベーラプ -18 M・シェリク -18 7 K・パーク -17 C・ワンナーセン -17 L・ハートレッジ -17 10 P・マック -16 順位の続きを見る
識西諭里は得意クラブで流れを作れず…大きく後退(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(後半) 2日目◇9日◇RTJハイランド・オークスGC(米アラバマ州)>
前日の猛チャージとは一変、苦しい18ホールとなってしまった。49位タイから上を目指した識西諭里だったが1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「78」でラウンド。「チャンスにつけられず、苦しい展開が続いてしまった」とスコアを6つ落として、トータルイーブンパーの71位タイまで後退した。
原因はここまで識西のゴルフをけん引してきたドライバーだった。「私はドローヒッターなのですが、ドローを打てなくて…。割り切ってやりましたが…」。グリーンの傾斜が強くピンポイントで落としていかなければならないコースで、ティショットから計算が立たないとゴルフは難しくなる。「すごい傾斜のところばかりに行ってしまいました」。
後半戦から投入し初日にバーディを量産した新パターも、「数少ないチャンスも惜しい感じで入りませんでしたね」と流れを変えるには至らず。最後まで波に乗れなかった。
大きく順位を落とすことになってしまったが、まだ2日ある。ツアーカードがもらえる45位までは7打差、残り36ホールで伸ばしていければ可能性はゼロではない。「ショットを調整して。状況に応じていいゴルフができるようにしていきたい」。何とか「一番得意」と話すクラブの状態を戻して3日目を迎えたいところだ。(文・秋田義和)
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