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LIVゴルフ、今度は欧州ツアーを提訴! ペリー会長からの証言も要求 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

LIVが欧州も提訴 年末になっても新リーグの周辺は騒がしい(撮影:GettyImages)

米PGAツアーを「独占禁止法違反」で提訴しているLIVゴルフだが、今度はDPワールドツアー(欧州ツアー)と、そのトップ、キース・ペリー会長の名前を係争に加えた。現在、DPワールドツアーは米PGAツアーと「戦略的提携」を結んでいる。

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LIVゴルフは「キース・ペリー会長が裁判で宣誓証言を行うこと、DPワールドツアーが『ディスカバリ』(証拠開示手続き)に応じること」を要求している。

同訴訟は、今年8月に米カリフォルニア州の米国地方裁判所に訴えたもの。フィル・ミケルソンブライソン・デシャンボー、テーラー・グーチ(すべて米国)ら12名の選手がLIVゴルフに参戦したことにより、PGAツアーのメンバー資格を失ったことが「独占禁止法違反」にあたるとして提訴した。グーチらは「プレーオフ出場」を求めた。

のちにミケルソンら一部の選手は撤退したが、11月16日、LIVゴルフ本体が訴訟に加わり、米フロリダ州の地方裁判所で提訴された。

しかし欧州サイドのペリー会長の代理人は「提訴された場所から100マイル(約160キロ)以上離れて拠点を持つ場合は、宣誓証言の要求が制限される」と主張。そしてその法令は『ディスカバリ』にも適用されるとし、英国のロンドン郊外に本部を持つDPワールドツアーは、、提訴されたフロリダ州ジャクソンビルから4000マイル(約6400キロ)の位置にある」と主張した。

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