新垣比菜は2年連続でQTから返り咲き 9月からは青木翔コーチに師事 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -11 2 木下彩 -10 3 フェービー・ヤオ -8 4 荒川怜郁 -8 5 石川明日香 -8 6 葭葉ルミ -7 7 神谷そら -7 8 浜崎未来 -7 9 仲宗根澄香 -7 10 奥山友梨 -6 順位の続きを見る
青木翔コーチのもとで完全復調へ 来季は逆襲のシーズンとなるか(撮影:福田文平)
<JLPGA ファイナルQT 最終日◇2日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6442ヤード・パー72>
トータル5アンダーで4日間を終えた新垣比菜は14位となり、2年連続でQTから翌年の前半戦フル出場権を手にした。この結果に「とりあえずよかったです」とホッと一安心。3季ぶりのシード復帰や、2018年以来となるレギュラー2勝目も視野に来季を戦う。
今年も9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」までの25試合中21試合で予選落ちを喫するなど、秋口までは昨季からの不振を引きずるような戦いが続いた。これに伴いリランキングで優先出場順位も落とし、中盤戦以降は出場機会も減らしていた。
それでも終盤戦は、10月の「富士通レディース」で3位になったほか、門戸の狭い主催者推薦選考会(マンデートーナメント)を勝ち抜いて本戦出場を果たすなど復調の兆しも。さらに下部のステップ・アップ・ツアー最終戦「京都レディース」では優勝も果たし、ギリギリでQTファーストステージ免除という権利も勝ち取っていた。
去年のQTも19位で通過。「その時も最後のほうに調子がよくなって通ったけど、開幕してからはダメだった。来年もそうなるのは嫌」と同じ轍を踏むわけにはいかない。オフはショットの調整のみならず、トレーニングも積極的に行い「飛距離アップ」を目指していく。
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