日本勢トップから後退 識西諭里がつまずいた2コース使用の“ワナ” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・レネル -10 M・デ・ロイ -10 3 M・シェリク -8 L・ハートレッジ -8 5 S・ワグナー -7 6 L・ダンカン -6 リン・ツェーハン -6 B・ヤダ -6 9 D・フィンケルステイン -5 A・ラウ -5 順位の続きを見る
ひとつ落とした識西諭里 3日目の巻き返しに向かう(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(前半) 2日目◇1日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
初日に日本勢最上位となる32位タイにつけた識西諭里だったが、2日目は「すべてがかみ合わなかった」と苦戦を強いられ、トータルイーブンパーの61位タイに後退した。
前日の後半に伸ばした勢いを加速させたいラウンドだったが、「ドライバーもうまくいかないし、アイアンもパターも…」となかなか活路が見いだせない。「特にドライバーは曲がっていて。だけどフェアウェイが広いからフェアウェイにはある感じ」と気持ち悪さが続いてしまう。
ようやく問題に気づいたのはラウンドがかなり進んでから。「コースが広いので球筋や狙いどころを漠然としか決めていませんでした。もう少し細かく決めて打ったほうがいいなと思いました」。前日ラウンドしたフォールズコースよりも広めなクロッシングズコースのワナにかかっていた。そこを徹底していくということを決めた。
ようやく実ったのが17番パー3。ピンまで155ヤードの距離を「もうホールインワン!」と強い気持ちで7番アイアンを振り抜いた打球はピン1メートルにピタリ。これを沈めてようやくこの日初バーディ。「ちょっと安心しました」とモヤモヤのラウンドを多少なりとも解消させる清涼剤となった。
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