勝みなみは予告通りのアンダーパー “トリッキー”な舞台の好プレーに「もうどっちも大丈夫」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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公約通りのアンダーパー 勝みなみに爆発の予感(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(前半) 2日目◇1日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
「きょうパープレーで終われたのは大きい。あした1つ伸ばせられればアンダーパーですからね」。初日を終えてそう話していた勝みなみが、2日目に3バーディ・2ボギーでラウンドし、トータル1アンダーの53位タイと予告通りのアンダーパーへと潜った。
とはいえ、前半は苦しいゴルフだった。「左右にブレて、とにかくアプローチとパターでしのぐ感じ」と9ホールを終えてアンダーで回るどころか1ボギーとスコアを落としてしまう。
だが、ここで修正できるのが勝の強み。「(打ち方を)考えすぎているところがあった。自分の振りやすい打ち方のほうがいい。思い切っていこうと切り替えました」と腹をくくると、12番、15番とショットでピンに絡めてバーディ。さらに17番では「入れごろ外しごろというか、やっとバーディが獲れた感じですね」と5メートルを沈めて納得のいくかたちでホールアウトした。
トータルでアンダーパーにできたのはもちろん、2コースを使用する今回のフォールズコースでスコアを出せたことも今後2日間に向けて大きい。「フォールズコースのほうがクロッシングズコースよりもトリッキーだと思っていました。距離が長いし、難しい。そっちでもアンダーパーを出せれば“もうどっちでも大丈夫!”と思えます。どちらでも自信を持ってやりたい」。あと1度ずつ回らなければいけないなかで、苦手意識から前向きなイメージへと変えられたのは大きい。
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