勝みなみの米挑戦初日はパープレーも… いつでも爆発できる状況に「納得はいっていないけどまずまず」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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勝みなみはショット好調も…(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(前半) 初日◇1日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
母国でのナショナルオープン連覇を手土産に米ツアーへの挑戦をスタートした勝みなみ。初日は1バーディ・1ボギーのイーブンパー・39位タイの出だしとなった。
クロッシングズCの1番から出た勝は2番パー3でティショットを3メートルにつけてバーディ先行のチャンスを作ったが決められず。さらに次の3番では5メートルにつけるもパットはカップに蹴られ、その後もパッティングがことごとく決まらず。6番パー5では手前花道からの4打目をウェッジでアプローチしてカップをなめるも入らず。その後ももどかしい展開が続き、ようやく決まったのは16番。結局チャンスを量産しながらもものにしたのは1度だけとなった。
それだけにホールアウト後は「きょうはショットがピンに絡んでいました。1つ入ってくれたら違ったかもしれません。途中までムズムズした展開でした。60点くらいですかね」と悔しい思いをのぞかせる。それでも「パープレーで回れたのは、納得はいっていないけどまずまずかな」と複雑な表情を見せる。
悔しいのに間違いはないがイーブンパーまとめられたのは大きい。最終18番のセカンドショットは右手を離してピン左14メートル。上って下ってさらに下るといういやらしいラインだったが、ファーストパットを2.5メートルオーバーするも返しを入れてパーをセーブ。「パープレーとオーバーパーでは全然違います。オーバーパーは気持ち的にも落ちるし、あした1つ伸ばせばアンダーパーにもぐれるというのも大きい。考え方も感じ方も大きく変わりますから」と最後の最後に値千金の1打を放った。
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