新たな発見は「テークバックの上げ方」 前年覇者の谷原秀人は21歳・蝉川泰果とのラウンドを心待ち | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
44歳・谷原秀人は若手とのラウンドを楽しみにする(撮影:米山聡明)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇30日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
その年の優勝者と賞金ランキング上位者の30人の枠しかないシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。賞金ランキング55位ながらも前年覇者として44歳・谷原秀人は3年連続14回目の出場となる。
このエリートフィールドに初めて出場したのは2003年。ツアー2年目、25歳のときだ。当時は、「マンダムルシードよみうりオープン」で尾崎将司や伊澤利光らとの優勝争いを制してツアー初優勝を遂げた、イキのいい若手の代表格。出場選手の中では最年少だった。
その後は賞金王争いに何度も加わり、昨年の今大会で通算16勝目を挙げ、すっかり若手の壁となる立場になった。今大会は48歳のブラッド・ケネディ(オーストラリア)に次ぐ2番目、日本勢では最年長となる。
大会初日の組み合わせは賞金ランキング順のため、ツアー初の「アマ2勝」を達成して10月末にプロ転向した蝉川泰果と同組になった。95年ぶりにアマチュアで「日本オープン」を制した21歳との初ラウンドに、「すごく飛ぶっていう話なのでどういうゴルフをするのか、見るのも楽しみ。自分の半分の年齢の選手と一緒に闘えるのもゴルフならでは。楽しみですよ」と目を輝かせる。
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