リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -8 2 浜崎未来 
-7 3 鶴瀬華月 -6 エイミー・コガ -6 5 仲宗根澄香 
-5 6 平岡瑠依 -4 安田彩乃 
-4 大城さつき -4 松本珠利 -4 沖せいら 
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李知姫もQTからの復帰を目指している（撮影：福田文平）
＜JLPGA ファイナルQT 初日◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（岡山県）◇6442ヤード・パー72＞
20シーズンにわたりシードを守り続けてきた李知姫（韓国）が、“自身初”となるQTを1アンダー・46位タイで滑り出した。来季前半戦にフル出場できるラインは35位以内と見込まれるなか、ここから尻上がりに順位を上げていくつもりだ。
今季最終戦となった「大王製紙エリエールレディス」で、シード落ちが確定。予選落ちが決まった後も、「これからどうするか決めないと」とQT出場を迷っていたが、2週後、その姿は岡山にあった。先週の月曜日に「後半に入って調子もよく、もう1回やってみたいという気持ちが強くなった。ショットも安定してきたし、QTに行こうと思いました」と決断をくだした。
生涯獲得賞金は12億4729万6528円。ツアー通算23勝を誇る実力者だが、43歳のシーズンは苦しむことになった。来日した時は予選会を突破しツアーに出場したが、QTという名になってからは初めての経験だ。ただし「あまり変わらない。エリエールの次の試合というだけ」と、違和感を覚えずプレーできている。
とはいえ、すべてが普段通りにいかないのもQTの魔力。14番パー3では、2打目のアプローチをグリーンに乗せ損ねるミスが出てダブルボギーを叩いた。「もちろんプレッシャーはある。いいスコアで回らないと上にいけないのはどの試合でも一緒。ベストを尽くしたい」。ベテランの味を発揮したい。
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