来季出場権かかるファイナルQTがあす開幕 柏原明日架や比嘉真美子ら参戦、“ルーキー”は13人出場 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
柏原明日架ら実績ある選手もファイナルQT出場へ(撮影:福田文平)
<JLPGA ファイナルQT 事前情報◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6442ヤード・パー72>
あす29日(火)に来季のツアー出場を大きく左右する、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の「クォリファイングトーナメント ファイナルステージ」(QT)が行われる。ここには先週3地区で行われたファーストステージ通過者に加え、今季シードを失った選手ら計96人が参加する。
4日間72ホールのストロークプレーにより行われ、順位がタイの場合は「第4ラウンドのスコア→第3ラウンドのスコア→第2ラウンドのスコア→第4ラウンドの18番ホールからのカウントバック」により順位が決定。その順位に基づきQTランキングがつくられ、例年ここで上位35位前後までに入った選手は、翌シーズンの前半戦(第1回リランキングまで)の試合にほぼ出場できることになる。
開幕前日の28日には、初日の組み合わせが発表された。今季シード落ちとなったツアー2勝の柏原明日架は、同じくシード維持を逃したユン・チェヨン(韓国)、宮田成華とのプレー。比嘉真美子は小林夢果、高橋しずくと、若林舞衣子は原江里菜、池ヶ谷瑠菜と同組になった。
今年のプロテストに合格したばかりの選手も、本格参戦に向けてここでの上位進出に意気込む。トップ合格の神谷そらをはじめ、2位合格で今年の「日本女子学生」覇者の小暮千広、鶴瀬華月、平岡瑠依、荒川怜郁ら、合格者全20人中13人ものメンバーが参戦。これらの選手は1年間のステップ・アップ・ツアー(下部ツアー)出場権は約束されているが、初年度からレギュラーツアーで活躍したいところ。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports