マキロイがタイガーにコロナをうつした? 全英オープン直前に感染していたことを告白 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
マキロイがタイガーにコロナをうつしていたと告白(撮影:GettyImages)
ローリー・マキロイ(北アイルランド)が地元インディペンデント紙のインタビューで、今年7月、セントアンドリュース・オールドコースで開催された第150回「全英オープン」直前に、自身とタイガー・ウッズ(米国)がそろってコロナ感染をしていたことを告白した。
全英オープン前週、タイガーとマキロイはアイルランドのアデア・マナー・ゴルフリゾートで開催された「JPマクマナス・プロアマ」に出場。その後ふたりはそろってアイルランドのリンクスをエンジョイしていたのだが…。バリーバニオンをプレーしヘリコプターで戻って来たマキロイは「なんとなく具合が悪くて部屋に戻って眠った。そうしたら大汗が出て妻が熱を測ったが、高熱だった」とマキロイ。
「それでタイガーに知らせたら、その時タイガーは僕は大丈夫だと。ところがその日の夜10時頃タイガーから連絡があって、タイガーも『寒気と熱が出てきた』と…。僕はタイガーにコロナを感染させた。そのときはなんてことをしてしまったんだ、と慌てたよ(笑)」と振り返った。
マキロイは数日、アデア・マナー・ゴルフリゾートで隔離され、日曜日には回復しタイガーもマキロイも全英オープンには無事出場を果たした。
「昨年ならパニックになっていただろうね。でも今はコロナにかかっても大丈夫だと思っていたから、ふたりとも落ち着いて対処できてよかった」とマキロイ。ただしマキロイは味覚をすっかり失い、火曜日の夜に開催されたチャンピオンズディナーでは「大好きなワイン、ボルドーが出てきて少し口にしたけれどまったく味が分からなかった…。全英オープンの1週間は何を食べても酢の味にしか感じなかった」という。
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