「ティショットに恐怖」 今季5勝の西郷真央が最終戦『+35』 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -15 2 勝みなみ -15 3 菊地絵理香 -13 4 渡邉彩香 -11 吉田優利 -11 西村優菜 -11 イ・ミニョン -11 8 セキ・ユウティン -9 三ヶ島かな -9 10 藤田さいき -7 順位の続きを見る
西郷真央は悔しい最終戦となった(撮影:佐々木啓)
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>
開幕戦から10戦5勝と、華々しくシーズンの幕を開け、メルセデス・ランキング2位で最終戦に出場した西郷真央。締めくくりはかなりにがいものとなった。
初日に4ボギー・2ダブルボギー・1トリプルボギーの自己ワースト「83」とすると、2日目もバーディを奪えずに「83」。3日目には後半に2つのバーディを奪い「76」に盛り返したが、最終日は5ボギー・2ダブルボギーの「81」でトータル35オーバー。平均ストローク「70.4110」で全体4位につけている実力者ながら、スコアメイクに苦しんだ最終戦となった。
「ティショットに恐怖がある」と右へ左へと大きく曲がるシーンが多く見られ、フェアウェイキープに苦戦した4日間。今大会でもドライバーの代わりに3番ウッド握ることもほとんどだったが、それでも荒れてしまった。2日目、3日目はいずれもフェアウェイキープが3ホール。ラフが例年より元気に伸びているということもあり、ラフにつかまるとそれに伴ってパーオン率も低下。ショートゲームでのナイスセーブもあったが、流れをつかむことができず、ズルズルと引きずってしまった。
初日に大きく出遅れたときにも「残り3日間はなにかしら感覚やきっかけをつかむラウンドにしたい」といろんな動きを試しながら、試行錯誤を繰り返して前を向こうとしたが、調子は上がらず。下を向くことが多くなり、淡々と悔いの言葉を吐き出すのがやっとだった。
Follow @ssn_supersports