渋野日向子は「情けないスタート」からのナイスカムバックも ファンには「下を向いて申し訳ない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 イ・ミニョン -11 2 セキ・ユウティン -8 山下美夢有 -8 4 菊地絵理香 -7 勝みなみ -7 三ヶ島かな -7 7 稲見萌寧 -6 8 渡邉彩香 -5 鈴木愛 -5 野澤真央 -5 順位の続きを見る
渋野日向子が2日目のラウンドを終えた(撮影:佐々木啓)
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>
初日を3アンダー・10位タイでスタート終えた渋野日向子の2日目は、苦しい立ち上がりになった。6番までに3ボギー。しかし、そこから3つのバーディを奪い、アンダーパーで踏みとどまった。トータル3アンダー・17位タイで週末を迎える。
「情けないスタート。そこからズルズルひきずって悔しい」と、ピン手前15メートルから3パットのボギーで始まった1番などの序盤を振り返る。その“ズルズル”は、バンカーから寄らず入らずのボギーを叩いた3番、さらに2メートルのパーパットを外した6番と続いていった。だがイーブンパーまでスコアを落とし、目が覚めた。
続く7番で3メートルを沈め初バーディ。「ここで獲れたのは大きかった」と、転機を迎えた。9番パー5でイーグルトライからのバーディを奪うと、「ここで切り替えられた」。そして10番で3メートルを決める連続バーディで再び3アンダーに戻した。
「獲り返せてよかった。そこからもチャンスにつけられた。ただそれを外したけど。途中までショットが残念でパターが入った。ショットがよくなったら、パットが入らず」。最後までカチッとはかみ合わなかったが、イーブンパーとオーバーパーでの上がりでは、気持ちも大きく異なる。18番では2メートルのシビアなパットを決めてパーセーブ。「バランスはよくなかった」というが、なんとか切り抜けた一日だった。
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