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矢野東や初シード組3人がシード喪失 変則スイング“トラさん”はQT参戦見送りも | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 C・キム -14 2 岩崎亜久竜 -12 3 B・ジョーンズ -11 宋永漢 -11 大西魁斗 -11 6 小平智 -10 池田勇太 -10 8 時松隆光 -9 大槻智春 -9 朴相賢 -9 順位の続きを見る

予選落ちに終わった矢野東 無念のシード喪失

予選落ちに終わった矢野東 無念のシード喪失(撮影:鈴木祥)

カシオワールドオープン 2日目◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

賞金ランキング上位65名に付与される賞金シード争いの最終決戦は、予選ラウンドが終了。今季のシード選手で複数年シードなど来季の出場権を持たない内藤寛太郎、古川雄大、池上憲士郎、矢野東は予選落ちとなり、賞金シード陥落が決まった。また、シード陥落後、優勝の複数年シードで今季出場していた武藤俊憲と変則スイングで人気者の“トラさん”ことチェ・ホソン(崔虎星・韓国)も来季の出場権を失った。トラさんは、来季の出場権をかけたファイナルQTを受験しない意向と話した。

ベテラン・武藤俊憲も賞金シードに届かなかった【写真】

ツアー通算3勝でプロ23年目の矢野東は、2002年に初シードを獲得して長年シード選手として活躍。椎間板ヘルニア、右ヒジの故障を抱えて14年と19年にシード落ちを経験するも、20年のQTで1位になり、昨季は賞金ランキング45位で華麗なる復活を見せた。

しかし、今季は8試合連続予選落ちを喫するなど、24試合に出場して予選通過は9試合。賞金ランキング99位で高知入りしていたが、逆転シードとはならなかった。「1年通してクラブの芯に当たっていないから。悔しい(という感情)にもいっていない」。復活を遂げた昨年と同じようにスイングしていても芯に当たらない。原因は分からず。好スコアが出ても感触は悪く、試行錯誤したが感覚を取り戻せなかった。

「昨年の後半はずっといい感じでゴルフができていたので、ゴルフが分かったって思っていたけど、ちょっとねって感じですね。ゴルフは難しい。全くゴルフになっていなかったのでこれからどう料理しようかなって感じです」。

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