全英覇者キャメロン・スミス、ようやく凱旋帰国! マキロイからの「LIV行き引き止め」も告白 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
全英覇者のキャメロン・スミス 凱旋大会の会見で心境を語った(撮影:GettyImages)
2022年、セントアンドリュース・オールドコースで開催された第150回「全英オープン」を制したキャメロン・スミス(オーストラリア)が今週、母国開催の「フォーティネット・オーストラリアPGA選手権」(11月24〜27日・ロイヤルクイーンランドGC)に出場。凱旋帰国を果たした。
新型コロナ感染拡大の影響で、3年ぶりに欧州・豪州ツアー共催となる。開幕前のインタビューには全英オープン優勝の“クラレットジャグ”を携えて登場すると、「今もまだここにクラレットジャグがあることが信じられない。全英オープンに勝ったことが信じられないよ」と29歳。「あの一週間はぼくの中ではブラックアウトのように記憶が消えていて、何をどうしていたのかよく覚えていないんだ」と話した。
ファンからの大歓迎を受けて帰国した“英雄”は「帰ってきてから、何度か涙があふれた…」と感慨深げだった。
全英オープンを制した後は、PGAツアー最終戦「ツアー選手権」を終えたのちに「LIVゴルフ」へ参戦。出場2戦目のシカゴ大会で勝利した。
現在世界ランキングは3位。全英オープン覇者の資格で、メジャー大会の出場権は少なくとも5年は保障されているが、「LIVゴルフに参戦してから世界ランキングのポイントがつかないことは、少し残念だ。なぜなら、僕は今とてもいいプレーが続いているから」と話す。
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