• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「5」と「7」二本の1Wを使い分ける星野陸也 “奇跡”の逆転賞金王へ好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「5」と「7」二本の1Wを使い分ける星野陸也 “奇跡”の逆転賞金王へ好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 C・キム -8 2 岩崎亜久竜 -6 3 佐藤快斗 -5 田村光正 -5 中里光之介 -5 中島啓太 -5 黄重坤 -5 星野陸也 -5 小斉平優和 -5 J・チョイ -5 順位の続きを見る

まだ諦めん! 星野陸也が大逆転賞金王に向けて好スタート

まだ諦めん! 星野陸也が大逆転賞金王に向けて好スタート(撮影:鈴木祥)

カシオワールドオープン 初日◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

奇跡の大逆転は起こるのか。ランキング1位の比嘉一貴、同2位の星野陸也の二人に絞られた賞金王争い。約7425万円差を覆すには2連勝が絶対条件という星野が、5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。71位タイと出遅れた比嘉を尻目に、首位と3打差の3位タイで滑り出した。

絶景かな絶景かな【写真】

出だし10番パー5でいきなり2オン成功。約4メートルのイーグルパットは外したが、幸先良くバーディ発進を決めた。17番では8メートルの上りのフックラインを沈める。後半に入って4番、5番で連続バーディ。7番パー5は3打目を50センチにつけてスコアを伸ばした。8番パー3ではガードバンカーに入れて30ヤードほどの距離が残るピンチだったが、1メートルに寄せてパーでしのいだ。

先週は松林にセパレートされた狭いコースでティショットが思うように打てず、8位タイに終わった。「今週はエースの『ZX5』に戻したら、調子がよくなりました。この時期のラフはフライヤーするかしないかが難しいので、フェアウェイキープをするとピンチにならない」と調子が良くなったティショットを武器にスコアを伸ばした。

星野はドライバー二本を使い分けて戦っている。スリクソン「ZX5」はヘッド体積460立方センチメートルで、寛容性がウリ。「ZX7」はヘッド体積450立方センチメートルで操作性がいい。先週、ZXシリーズの新作が発売されたばかりだが、前作からこの2モデルを使い分けている。先週は2日目から操作性を求めて「7」を使ったが、今週は「5」にしていい感触を取り戻した。

関連記事