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トム・ワトソンがゴーカート事故 肩の手術を受けていた | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

全英オープンで元気な姿を見せていたトム・ワトソン(撮影:GettyImages)

現地時間18日、左肩の手術を受けたトム・ワトソン(米国)がベッドに横たわりながらも元気に食事する姿を自身のSNSにアップした。

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メジャー8勝、殿堂入りのワトソン、73歳は14日、自宅のある米カンサス州でゴーカートに乗っていたところ事故が発生、車は何度も横転を繰り返したという。左肩を痛めた結果、肩の骨の手術が必要となり、18日にニューオリンズのメディカルセンターで行われた。

経過は良好と見られるが、12月、息子のマイケルとペアを組み出場が予定されていたPNC選手権(12月17〜18日・米フロリダ州)への出場は危ぶまれている。

2022年、シニアの米国男子ツアー・チャンピオンズで参戦したのは1月の三菱エレクトリック選手権だけで、4月にはマスターズ・トーナメントではジャック・ニクラウス(米国)、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)とともに名誉スターターを務めた。また7月にはセントアンドリュースで開催された全英オープンで、開幕前の「セレブレーション・オブ・チャンピオンズ」でもプレーを披露した。

ワトソンのツイートによると手術を行ったドクター・フェリックスとそのチームに感謝、またゴーカートは「若い人向けだ」とハッシュタグ、右手を使ってスープを食す姿から右腕は痛めていない様子が伺えた。(文・武川玲子=米国在住)

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