同じ“寄せワン”バーディも中身に差 渋野日向子、寄せの引き出しはプラスマイナス“0” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・マグワイア -15 L・コ -15 3 イ・ジョンウン6 -10 G・ドライバーグ -10 5 B・ヘンダーソン -9 A・ノルドクビスト -9 7 D・カン -8 畑岡奈紗 -8 P・アナナルカルン -8 キム・ヒョージュ -8 順位の続きを見る
渋野日向子は順位を上げて最終日へ(撮影:ALBA)
<CMEグループ・ツアー選手権 3日目◇19日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>
初日は2オーバーと出遅れながら2日目は1アンダー、そして3日目は4バーディ・1ボギーの「69」で回り3アンダーをマーク。トータル2アンダーの34位タイまで浮上し、米ツアー最終ラウンドに入る。
5バーディを目指しスタートしたが、ひとつ足りなかった。3つ伸ばしたものの、表情には不満が浮かぶ。「惜しかったから、明日こそできるように頑張ります」と取り損ねたぶんは最終日に取っておく構えだが、この日のプレーではミスととともに収穫もあった。
最初のバーディは6番パー5。フォローの風もあって2打でグリーン右まで運んだ。ピンは右奥。上って、グリーン面は下り。あいだにマウンドがある場面で、アプローチを50センチにつけてバーディ。結果だけを見ればOKだが、苦笑いを浮かべる。「グリーンにキャリーする予定だったけど、うまくキックしてついてくれた」。エッジとグリーンの境目に落ちたショットは前に跳ねて転がり寄った。結果オーライのバーディだったという。
それでも前半をボギーなしの1アンダーで折り返し、短い10番パー4ではフェアウェイからピンまで70ヤードを切る状況。ここでチャンスにつけて、といきたいところだったが2打目は風を読み違え、インパクトが緩み花道へ。そこから寄せるもパーパットを外して怒りを露わにした。
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