
ボギー・ボギー・ダボからカムバック 木下稜介が石川遼の“言葉”を胸に週末へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大槻智春 -9 佐藤大平 -9 3 比嘉一貴
-8 キム・ジュヒョン -8 M・ペレイラ -8 6 竹谷佳孝 -6 永野竜太郎
-6 小平智 -6 木下稜介
-6 堀川未来夢
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人事を尽くして天命を待つ 木下稜介の決勝ラウンドに注目だ(撮影:米山聡明)
<ダンロップフェニックス 2日目◇18日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>
悪い流れをひと振りで拭い去りカムバック。首位と2打差の5位タイから出た木下陵介は、前半15番からボギー、ボギー、ダブルボギーとし「気持ちが切れていた」。だが、続く18番の2打目で「完璧」という自画自賛のショットを放ち、ピン手前4メートルに乗せてイーグル逃しのバーディで流れを変えた。結局7バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「69」と2つ伸ばして、トータル6アンダー・6位タイで週末を迎える。
昨季「ゴルフ日本ツアー選手権」で初優勝を遂げるなど、年間2勝の活躍で賞金ランキング3位に入った。今季はここまで3度の5位はあるが、勝利はなく「すごく焦っている部分がある」。その焦りは決勝ラウンドに響いていた。ここ3試合は6位タイ、10位タイ、4位タイで予選を通りながら、19位タイ、16位タイ、11位タイと決勝ラウンドで失速。もどかしい戦いが続いている。
木下の悩みに答えをくれたのが、先週に3年ぶりの優勝を遂げた同学年の石川遼だ。年に数回食事をする仲で、昨晩久しぶりに語り合った。「昨年が良すぎたので、今年優勝できていなくてすごく焦っている、と。遼もその気持ちを分かってくれました」。その悩みに対する石川の答えは「目の前の一打に集中して、最高のプレーをするしかない」というものだった。
「基本的な言葉ですが、重たいひと言でした」。自分のやるべきことを徹底して、3年ぶりの勝利を手にした男の言葉は、木下の心に響いた。昨年の自分と比較したり、周囲の期待に応えるため、決勝ラウンドで「スコアを落としたくない、スコアを伸ばしたい」と考えていた。さらに、勢いのある若手に「負けたくない」という思いを抱いたり、自分のゴルフに徹していないことに気づかされた。
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