安田祐香が“初シード”へ勝負の4日間「この順位で少し緊張感ある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

安田祐香が初シードへ、勝負の一週間を迎える（撮影：鈴木祥）

＜大王製紙エリエールレディス 事前情報◇15日◇エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）◇6575ヤード・パー71＞

アマチュアの連続予選通過記録タイ（10試合）、アジア女子アマ優勝、オーガスタ女子アマ3位とアマチュア時代から大活躍して鳴り物入りでプロ入りした安田祐香の初シード入りがいよいよ目前に迫った。現在メルセデス・ランキング54位、シード権獲得となる50位に届く位置で最後の戦いに挑む。

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状況は自分が一番わかっている。ここ数試合は終わるたびに自分の順位を確認、「周りとの差を見ていました。いいプレッシャーになっています」とシード入りを意識した戦いをしてきた。

直近5試合ではすべて予選通過、「樋口久子 三菱電機レディス」では11位に入るなど着実にポイントを加算して現在418.37ポイント。50位の川岸史果との差は38.07ポイントで、単独17位が最低条件。他の選手との兼ね合いもあるが、十分に手が届く順位だ。

状態も上がってきている。「先週は今年で一番いいショットが打てた。そのイメージを忘れないようにしたいですね」と大一番にショットメーカーらしさが出てきた。カギを握るのはスタート。「初日がスコアよくないイメージで、2日目にギリギリ予選通過して、最終日にいいゴルフができている感じです。なので、今週は初日からいいゴルフができればと思います」とまずは好位につけたいところ。