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アタヤ・ティティクルが最優秀新人賞を獲得（撮影：GettyImages）
＜ペリカン女子選手権 初日◇10日◇ペリカンGC（米フロリダ州）◇6341ヤード・パー70＞
米国女子ツアーの2022年最優秀新人賞は、アタヤ・ティティクル（タイ）に決定した。新人賞レースのトップを走ってきたティティクルだが、同レース2位のチェ・ヘジン（韓国）が今週の「ペリカン女子選手権」をスキップすることが決まり、ティティクルの受賞が決まった。
アタヤ・ティティクルのスイングをルーティンから見てみよう【動画】
昨年の最終予選会（Qシリーズ）で3位に入り、今季から米ツアーに身を置くティティクル。欧州女子ツアーではすでに4勝をマークし、昨年は新人賞と年間最優秀選手賞のダブル受賞。その実力は折り紙付きだが、10月31日付の女子世界ランキングでは1位にも立った。10代としては15年2月のリディア・コ（ニュージーランド）以来2人目の快挙だ。
米ツアールーキーシーズンで2勝を挙げたティティクル。今週は出場しないが、来週の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」では、優勝賞金200万ドル（約2億8000万円）とポイントレース年間女王の称号をかけて挑み、現在3位につける年間最優秀選手賞の受賞も同1位のリディア、2位のミンジー・リー（オーストラリア）の今週来週の結果次第では獲得が可能だ。
昨年は同郷のパティ・タバタナキトが新人賞を受賞。13年のモリヤ・ジュタヌガーンに続いて3人目のタイ人新人賞となった。
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