池村寛世が優勝者より拍手を浴びたスーパーショット! 300万円アップまであと10cm!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 堀川未来夢 -17 2 岩田寛 -15 出水田大二郎 -15 河本力 -15 5 池村寛世 -14 6 稲森佑貴 -13 7 永野竜太郎 -12 李尚熹 -12 9 H・W・リュー -11 大岩龍一 -11 順位の続きを見る
最終18番でタップインイーグルを決めて、優勝したかのようなポーズ ピンを持つ堀川未来夢が優勝するのだが…(撮影:鈴木祥)
<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇6日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>
最終18番グリーンで、優勝した堀川未来夢よりも大きなガッツポーズをみせた男がいる。セカンドショットであやわアルバトロスかというスーパーショットを放った池村寛世だ。最終組を一緒に回った堀川がウィニングパットを沈める数分前、タップインでイーグルを奪ったときの写真がこれである。
最終組が最終18番ホールのティイングエリアに立った時点で、堀川がトータル16アンダーで単独首位。池村はトータル12アンダーで4打差となり、逆転優勝は絶望的だった。1つ前を回る河本力はイーグルパットをショートして、バーディを奪うもトータル15アンダー、出水田大二郎は2オンさせてから3パットでトータル15アンダーと、トップをとらえることをできず。堀川はパーを獲れば優勝というかなり有利な状況となった。
最終日のピン位置は右手前で、池越え。風はフォロー。「9番でドローを打つか、8番でフェードを打つか迷ったんですけど、9番のドローだと落ちてから5、6ヤード転がっちゃうと思ったので、止めるためには8番のフェードしかない」。
堀川と稲森佑貴がセカンドショットでグリーンを外した後、池村が残り166ヤードを8番アイアンで打つと、ボールはピンに重なって落ちていき、カップ付近に落ちてピタッと止まったのだ。この日の18番グリーンで最も大きな拍手と歓声を浴びたのは池村だった。「完璧な球でしたね。これはくっついたなと思いました。入ってくれれば良かったのに」。
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