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サイン規制解禁への一歩目が… 青木瀬令奈は転売ヤーに「選手の気持ちは一旦考えてみてください」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ファンにも笑顔で対応していた青木瀬令奈だけに…(撮影:佐々木啓)

前週行われた「TOTOジャパンクラシック」は3年ぶりに米ツアーとして開催された。そのため、ファン対応も米ツアーの規定に則り、コロナ禍のため現在日本ツアーではまだ規制傾向のあるサイン対応も実施された。

笑顔でキッズと記念撮影する渋野日向子【動画】

観に来てくれるファンにできることが限られている日本ツアーの現状をもどかしく思っている選手も少なくなく、渋野日向子は「いまはファンと触れ合う機会が減っていますが、米ツアーは先陣を切ってやらせてくれている。それが日本でできるのはいいことですし、自分もできるのがうれしいです」と話していた。

だが、残念ながらサインをもらったグッズをオークションサイトなどで転売する人が多数現れる結果となってしまった。選手会長に値するプレーヤーズ委員長を務める青木瀬令奈も自身のSNSで「今週は米ツアーでサインがOKでしたので、転売さんが沢山いるだろうなーと思いながらサインしてたけども出品早かったなー」と嘆いた。

「こればっかりはどうにもならないけど、応援して下さるファンの皆さんに喜んで帰ってもらいたくて、練習する前に時間を割いて完全なる厚意でサインしてくれてる選手みんなの気持ちは一旦考えてみてくださいね」

最後に「今後もJLPGAと選手みんなの応援をよろしくお願い致します」と締めた青木。米ツアーが解禁したことで、日本ツアーでもコロナ禍で規制されていたファンサービスが大きく解禁となるチャンスだったはずだ。それが遠のく可能性が生まれてしまったことは残念でならない。

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